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2016年 07月 23日 ( 1 )




明日日曜日は弟たちとお墓参りに行くことになっていた。

その帰りに玉造のおじいちゃん家に行くつもりだった。

今年に入ってお墓もおじいちゃん家もまだ一度も行けていなくて、
ずっと気になっていた。

明日行くことを伝えようと、お昼過ぎにおじいちゃん家に電話した。
出ないので、夕方に再び電話したが出ない。

少し気になって、和歌山の山奥に住むおばさん(父の姉)に電話してみた。

言うてええんかなあ、と言うので、一瞬嫌な予感がし、
言うてくださいと答えると、アボジな…と泣き出すので、
おじいちゃん入院してるんですか?と聞くと、
信じられない答えが返ってきた。

おじいちゃんは5月24日に亡くなったというのだ。
一瞬意味がわからない。

おばさんも泣き出すのと私も頭がぐるぐるになっているのとで、
なかなか話の要領を得ないのだが、こう聞いた。

おばさんがおじいちゃん家に何度電話しても出ないので、
心配になって今年の5月末に大阪に来た。

するとおじいちゃんはすでに死んだ後で、
葬式も終えていたというのだ。

おじいちゃん家の近くにはおじさん(父とおばさんの兄)が住んでいる。

このおじさんは、おばさんに何も伝えず(もちろん私にも)
葬式をすませ、骨はおじさんの家に置かれてあったという。

電話の向こうで、私も何も聞かされてなかったんよ、
アボジの死に目にあわれへんかったんよ、と泣くけど、
私はまだ理解できていない。

今おばあちゃんはどうしてるんですか?!と聞くと、
それがわからへん、電話しても出やん、心配で心配でしかたがないので、
ほんまにちょうど明日、大阪に行こうとしていたところに、
私から電話が鳴った、これも何かの…何かの…やね…
おばさんは何と言ったんだっけ。

この電話をしたのはナリと夕方、出勤途中の車の中だった。

明日朝、おばさんと落ち合っておばあちゃんの様子を見に行くことを
約束し、電話を切った。

駐車場に入れて店まで歩きながら頭を整理しようとした。

おじいちゃんが死んだ。
死んでいた。もうすでに骨になっている。知らされずにいた。
おじさんなぜ知らせてくれなかったのか。
なぜ知らせないでおこうと判断したのか。
5月24日。2カ月前。
何も知らずに笑って過ごしていた自分、
今年に入ってなぜかまだ一度も会いに行かなかった、
気になっていたのに、いつでも行けたのに、会いに行かなかった。
私は一体何をしていたのだ…!

喉から手を突っ込まれて、心臓を握りつぶされたような気持ちになった。

夜は高校時代の友達らと食事の約束だった。
店に着いてしばらく動けず、よほど断ろうかと考えたけど、
友達と会って普通に仕事をしたほうが良いと考えて、
ごはんを食べて友達も店に来てくれ、わいわい飲んで、たすかった。

とりあえずおじいちゃんのことは忘れた感じで過ごせた。

明日朝おばさんと一緒におばあちゃんの無事を確認したら、
おじさん家に行って、おじいちゃんに線香をあげにいく。

なぜ知らせてくれなかったのか、真剣におじさんに聞きたい。

おじいちゃん、まだ信じられない。
最期に会えなかった、会いたかった。
もっと生きていてほしかった。
本当にごめんなさい。













by meruchiko | 2016-07-23 00:00 | 家族 | Comments(0)