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2016年 01月 10日 ( 1 )




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8日金曜日のこと。

ナリとお客さんとご飯を食べることになり、
ナリが以前行ったことのある、三津寺筋の博多料理屋に行こう、
とナリが提案した。

その店の『慶州鍋』という鍋が美味しいらしい。

私とお客さんが先に着き、慶州鍋と馬刺しを頼んで飲んでいた。

後からナリも来て、ビールとゴマサバを注文した。

私はお腹がすいていたので、ビールをちびちび飲みながら、
馬刺し・ゴマサバ・慶州鍋をバクバク食べた。

慶州鍋はピリ辛の味噌味で、寒い日にぴったり。身体が温まる。

30分程食べ続け、鍋の具を追加し、一服したあたりで、
突然、胃のあたりが苦しくなった。

ちょっとトイレ行ってくるわあ、と言うと、隣に座るナリが、
「汗かいてるやん、あはは〜」と笑った。

ほんまやなあ、あははと笑いながら私は二階のトイレに行った。

階段を上がってトイレに入った瞬間、
まず吐き気に気づいて、ゲーゲー吐いた。

久々の辛さで、胃がやられたのか?と思いながら吐いてたら、
お腹に激痛がきて、すごい下痢をした。

ここから秒速で私の身体がおかしくなる。

吐く、と下痢を3回ほど繰り返すも、強烈なお腹の痛みに襲われ、
これはおかしいと思いながら立つと、頭がクラクラして、
恐ろしい汗が頭から吹き出てきた。
鏡をチラ見したら、顔が茹でタコのように真っ赤になっている。
呼吸が苦しく、お腹が割れそうに痛い…!
一瞬でパニックになった。

これは絶対おかしい!救急車や!!

あわててトイレから出ると、手と足がしびれ、
肢体に力が入らず階段を降りれない。

階段の上から必死でナリとお客さんを呼ぶけど、声も出ない、
何が何だか、自分の身体がまったく言うことをきかない。

なんとかお客さんが声に気づいてくれ、
どうしたん?!とナリが驚いて来たけど、
救急車、救急車呼んでくれ…
なんかわからんねん…おかしいねん…
としか言えず、お客さんがすぐ救急車を呼んでくれた。

完全に脱力した私は、トイレの前にしゃがみ込んで、
誰かが持ってきたゴミ箱に吐き続けた。

二階の座敷の客達が、すぐそこで食べているのに、申し訳ない…
と思いながらも、動けない。

が、とにかくここでウンコを漏らしてはいけない、
という意識だけはあった。(エラい!)

だから、救急車に乗った時の第一声は、
「オムツありますか…」だ。

(救急隊員にオムツはありませんと言われ、あきらめたが。)

救急車の中では、右手の人差し指に何かをはめられ、
左腕で血圧を測りながら、いろいろ質問された。
血圧はかなり低くなっていた。

今回初めてわかったことなのだが、人間は窮地になると、
「しゃべる」ということ。

しんどくて声を出すのも必死なのに、何か話したほうが、
少しでも冷静を取り戻せるような気がした。

なにわ生野病院、と聞こえ、お客さんの大林組と中林建設が
JVで工事した新しい病院やん…と心の中でつぶやきながら、
病院に到着した。

点滴と採血をしながら、だいぶん落ち着いてきて、
めっちゃ寒いんですけど、ここ暖房入ってますか…?と看護婦にきくと、
ここはトロピカルにあったかいわよ〜、
今あなたはマッショウしてるからね〜、寒いのよ〜!
と言われ、マッショウて何や?トロピカルって…。と思いながら、
ガタガタ震えていた。

要はアレルギーが原因でこうなったと病院は言う。
けど、サバ好きの私はしょっちゅうサバを食べているし、
正月もトロサバ寿司を1本まるまる一人で食べたというのに。

タクシーで家に帰ってからは、全身にじんましんが出て、
ボリボリかいていた。

金曜・土曜と店は忙しかったようだけど、休みをもらい、
二日間、死んだように寝て回復した。

ネットで調べると、今回の私の症状は、まさに
『アナフィラキシーショック』という恐ろしいやつに当てはまり、
残念ながら、しばらく鯖はやめとこうと思う。

本当に一瞬、トイレの中で、死ぬかと思った。
怖かった。

ナリが指定した店で、ナリが注文したゴマサバのお話でした。
かしこ。






by meruchiko | 2016-01-10 00:00 | 病気 | Comments(2)