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2015年 08月 16日 ( 1 )

宮古島



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お盆休みは、女二人旅、宮古島へ行った。

とにかくのんびりしよう、というのが目的だったけど、
カヤックで行く鍾乳洞ツアーと、市街地の居酒屋に行った以外は、
ずっとホテルの敷地内で過ごし、本当にのんびりした。

私は、仕事や支払いや、家の掃除だの洗濯だの、
渋滞も心斎橋に溢れている中国人のこともすべて忘れた。

日常をシャットダウンした私は、
酒飲みの、ただのオバハンに退化した。

朝から酒を飲み、浜辺でだらだらと本を読み、
暑くなったら海へ飛び込んだ。
一日一回、マリンスポーツをした。

海は、時間ごとに色を変え、何度眺めても飽きない。

部屋は8階で、ベランダからは海が一望でき、
窓を閉め切っても波の音が聞こえた。

高校野球も気になったけど、ついに部屋のテレビを
一度もつけなかった。

聴こえてくるのは、波の音と風の音と、
三線の懐かしく、ものがなしい音だけ。


鍾乳洞ツアーは、唯一「しんどい」ことをした。
カヤックが、思いのほか簡単に操縦できて、
海をゆらゆら漕いで渡るのは楽しかった。

鍾乳洞は、冷たく神秘的な空間で、なぜか子供のころに見た
アニメの「トムソーヤの冒険」を思い出した。

すべて山吹色で出来た空洞の中を、
懐中電灯を照らしながら、みんなで歩いて進んだ。

カーテンのようなヒダの壁が、天井からいくつも連なり、
それが70年で1センチずつ伸びて、出来上がっていると
インストラクターの説明を聞き、気が遠くなった。

中には本当に海の神様がいて、みんなでお祈りした。

何よりも感動したのは、シュノーケル。
水族館のような海中を、初めて見た。

カクレクマノミを発見したときは、うれしすぎて、
その岩から動けなくなった。

イソギンチャクと共存しているクマノミは、
イソギンチャクの中から現れたと思ったら、
すぐ隠れてしまい、またすぐに出てくる。
を、延々と繰り返している。
ニモがそうだったように、臆病で照れ屋さん。

本当に可愛くて、触りたくて、思わずイソギンチャクを
触ってしまい、友人にひどく怒られた。

イソギンチャクに毒があるなんて、知らなかった。
もっと勉強しなくては。


夜は、浜辺に出て、流れ星をたくさん見た。
バーでカクテルを飲みながら、本を読んだ。

ゴーヤチャンプルは、毎日食べた。


さっき帰りの空港までのタクシーで、おっちゃんが、
「来年も宮古に来るといいさ~。6月28日に来たらいいさ~」
と言うので、なんで6月28日なの?と聞いたら、
マンゴーの収穫日らしい。

その話の流れで、マンゴー農園に寄ることになった。
おっちゃん、商売上手!

マンゴージュース、美味しかった。


もう少し波と風の音を聴いていたかったけど。

再び、携帯電話と、テレビと、クラクションと、カラオケの音の日常に戻る。

また来年、来ようかな。
いまより良いオバハンに進化して。

乗り継ぎの那覇空港にて。












by meruchiko | 2015-08-16 00:00 | 休日 | Comments(2)