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2013年 10月 21日 ( 1 )

そして父になる



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映画も小説も、「後に引く」ものが好きだ。

ハッピーエンドでめでたしめでたし、もスッキリしていいけど、
いったいこれからどうなるんだろう・・・と、
考えさせられる話の方が印象に残る。

『そして父になる』
も、強烈に余韻を残す映画だった。

スッキリなんてこの映画には絶対にない、
私は1時間くらい、もやもやしていた。




6年間大切に育てた自分の子が、
実は生まれた病院の中で取り違えがあったことが発覚。

子供が入れ替わっていた二組の夫婦が、
事実を知らされ、今後どうするべきなのか。


上映中、あちこちで鼻水をすする音も聞こえたけど、
私は泣くことはできず、ひたすら困惑していた。

(もし自分だったら、どうするだろう?)
ずっと考えながら、映画を見ていた。

答えが出ない、出せないことはいっぱいある。

とくに家族関係(親や兄弟、子供、おじいおばあも・・・)
において、これだという正解なんてない、と私は思う。
幸せという答えも、不幸だという答えも。

この映画は見る人の立場によって、
考えはそれぞれ違うだろうけど、
「想い」は皆、同じだろうと思う。

そうであってほしいなと思う。













by meruchiko | 2013-10-21 00:00 | 映画 | Comments(0)