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2011年 12月 05日 ( 1 )

スコッチエッグ

友人F嬢のお母さんが亡くなった。

ちょうどうちの周年の時で、お通夜もお葬式も行けなかったけど、
きょうお昼に会って、顔を見てちょっと安心した。

いつも綺麗にお手入れされている爪が、
お葬式のためにネイルを急きょはがしたらしく、
表面がガタガタになった爪を見て、
可哀そうに、と思った。




F嬢は高校1年生の時からずっと友達。
ご両親は東住吉の自宅の一階で食べ物屋商売をしていたので、
私は高校時代に、
しょっちゅうF嬢の家・兼お店にあそびに行った。

店にはカラオケなんかも置いてあったりして、
自分たちで夜中こっそり酎ハイを作って、
二人で酔っぱらっていた。


F嬢のお母さんは、私たちにはあまりしゃべらない人だったが、
いつもしゃんとしていて、髪も男のように短髪で、
声がハスキーでカッコよかった。

私の母が交通事故で入院した時に、
何度かごはんを作って持たせてくれたことがあった。

家に帰ってタッパーのひとつを開けたら、
私が見たこともないオカズがあった。
ハンバーグのようなミンチ肉の中に、
半分に切ったゆでたまごが包まれていた。

私の兄弟分、何十個と並ぶそのオカズを見て、
なんと美しい、なんと美味しそうな・・・!
ものすごく手間のかかりそうな凝った料理に見えた。
F嬢はいつもこんな母の手料理を食べているのか、
こんなご馳走を・・・!!
と驚き、羨望し、感激したのを憶えている。
(そしてそれはめちゃくちゃ美味しかった!)
それ以来、私はその料理を一度も食べたことがない。



いろいろ本当に苦労されたと思いますが、
F嬢はなんとか達者に生きてますんで、
このままいけばお母さんのような
カッコいいオバチャンになると思いますし、
安らかに眠ってください<(_ _)>




だけどあのスコッチエッグは、絶対に忘れられないなあ・・・。














by meruchiko | 2011-12-05 00:00 | 友達 | Comments(0)