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2011年 11月 28日 ( 1 )

どこかで恐れてる?!

先日お客さんの席で、好みの異性のタイプの
話になり、しょうこちゃん(19)が、
線の細いやさ男が好きだ、と説明していた。

マッチョな人(筋肉を触らせるのが好き
だったりする)とか、「俺についてこい型の
人」が、苦手らしい。
ちょっと頼りなくても、やさしくてとにかく
線の細いのがタイプなんだと言う。

今で言う、「草食系男子」というやつらの
ことだろうか。

私はいままでいろんなタイプ
(顔も性格も本当にバラバラ)
とつき合ってきたけど、究極で言うと、
この「マッチョ系」が好きなのか、
「線の細いやさ男」が好みなのか、
いまだにわからずにいる。


私は男性というのは今までにこにこして
いたのに、突然声をあららげて、
「この野郎、俺に恥をかかせる気か?」
と、凄んだりする生き物であるとどこかで
思っているようなのだ。
そしてそれが大変に怖いのである。

この「俺に恥をかかせる気かという状況」は、
「俺の杯を受けられないって言うのか」 
というより、「ここでパンツ脱げ」
というところに近い感じである。
「おまえごときがその年齢になって
まだそんなこと言われるんだったら、 
ありがたいと思え」
というツッコミもいただきそうであるが、
私は正直、今でもなお怖い。

「恥をかく」というものが男性にとっては
とてつもなく特別なことだというのなら、
私だってパンツの十枚や二十枚、
脱ぐのにやぶさかではないし、
べつに減るもんじゃないから目をつぶって
やろうか、と思う。

なんだか知らないが、こう見えて私も基本は
男に恥をかかせるのはいやだと思っている。
私が代わりに百回でも恥でも汗でもかこうと思うくらいに。

とはいえこれが、「思う」と「できる」は
違ってなかなか難しい。
なんで私がそんなことしてやらなくちゃ
ならないの、とも思うし。



保育園のとき、近くに引っ越してきた男の子
(七歳くらい)
の家に遊びに行ったことがある。

彼は鍵っ子でたったひとりでいた。
テーブルの上には何個か菓子パンが
置いてあった。
私は「へぇ、好きな時に菓子パンが
食べれていいな」と思った。

しばらく一緒に遊んだら、
夕飯の時間になったので、私は帰ろうとした。

するとそれまでにこにこと遊んでいた彼は、
急に私の腕を引っ張った。
私は泣きながらそれを振りほどいて帰ったが、
最後におでこにおもちゃか何かをぶつけられた。
家に帰って、傷を見た母親に何事かと 
きかれたけど、ころんでできた傷だ、と説明した。

私はその時も彼の気持ちに応えたかった。
彼の孤独が何となくだけどわかったからである。

彼は私に帰られた後、
ひとりでメロンパンを食べるのだ。
あの薄暗い部屋で。

このときの私の気持ちと、
「俺に恥をかかすつもりか」に
接した気持ちとは違うのか同じなのか、
わからない。

しかし私の心の中で、それはそっくりの
場所に置かれている。

さっきまでにこにこと笑っていた男は突然、
腕をつかんで怒鳴るものなのだ。
それがこどもであろうと、オッサンであろうと。
私は筋肉のあるものがちょっとだけ怖い。
男というものがとてつもなく怖い。
今でも「俺に恥をかかせる気か」という
状況を笑顔で丸く収めたあと、
ほっとして一晩中、泣くことがある。

私は長いあいだ、男というものは
そういうものだ、と思っていたふしがある。
もちろん今はそんなことはなく、
やさしい男もいっぱいいることは
わかっているけれど。






→時間ないので本日も結論という結論もなく終わります(@^^)/~~~










by meruchiko | 2011-11-28 00:00 | 恋愛 | Comments(0)