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2009年 11月 23日 ( 1 )

沈まぬ太陽


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映画『沈まぬ太陽』を見た。(横浜・鴨居のららぽーとにて。)
観客は見渡すかぎり見事にジジィババァばっかり。
私、いちばん若いんちゃうん?(でも後から子供が来た。)
3時間半という超大作。(途中10分間の休憩がある。)
寝てしまえへんか不安だったけど、おもしろくてあっという間だった。





ジャンボ機墜落事故は、私もかすかに記憶にある。
私は小学生だった。
奇跡的に生存した私と年の変わらない女の子が、チェッカーズの大ファンで、ザ・ベストテンか何かの歌番組で病院に電話を繋ぎ、フミヤとしゃべっていた。
「いいなあ!」と思った私はあまりにも無邪気で若かった。
当時ニュースも新聞も日々この事件を大きく扱っていたはずだが、私はほとんど覚えていない。
映画の最初で、事故に合う飛行機に乗り込む人たちのシーンがある。
子供を一人旅に送り出すお母さん。
出張に行くお父さん。
帰省する家族連れ。
そして飛行機は飛び立ち、緊急事態となる。
揺れまくるパニック状態の飛行機の中で、必死になって手帳に家族へ最後の言葉を残す父親。
もうそれだけで涙うるうるになる。
自分の大切な家族や知人が、飛行機に乗って帰らぬ人になってしまったら、黒こげの破片の遺体になってしまったら・・・・・・。





この映画は事故の悲惨さだけを物語っているのではない。
企業の中の、一サラリーマンの生き様。
政治家と企業の汚い裏側。
高度成長期の日本。
夫婦・家族の絆。
怒りと感動と、無念さと、信念を持つことの大切さを、何度も繰り返し思いながら私は見ていた。
政治家、きったねえな!
三浦友和、オマエそりゃあないだろう!
鈴木京香、素晴しいな!
松雪泰子、わかるけどな!
石坂浩二、がんばってくれい!
渡辺謙、あなたの生き様はカッコいい!男の中の男じゃ!






2009年も終わろうとしている年の瀬。
大西チコからのお願いです。
みなさまお忙しいとは存じますが、そして3時間半と長い映画ですが、ぜひこの映画を見てください。
ラストシーンの美しさ、鑑賞後どうしようもなく胸に残る熱いもの。
必見!!













by meruchiko | 2009-11-23 00:00 | 映画 | Comments(0)