昔は漫画も歌も素晴らしい
2019年 06月 04日
今回の斉藤和義弾き語りライブで
いちばん印象に残っている曲は、
『やつらの足音のバラード』という曲だ。
この曲は斉藤和義の歌ではなく、
昔のアニメ『はじめ人間ギャートルズ』の
エンディングソングである。
「なんにもない なんにもない まったく
なんにもない…」
さあ皆さんもご一緒に、
「生まれた 生まれた なにが生まれた…」
これをドブロギター1本で、
めちゃめちゃカッコいいアレンジでさらっと
やってくれました、せっちゃん!
あれからというもの私の頭の中をぐるぐる
ぐるぐる回り続けております。
子どもの頃、はじめ人間ギャートルズが
大好きだった。今もオープニング曲歌えるぞ。
今のアニメに比べたら、なんとのんびり
ほっこりした話と絵面。
しかし子どもの頃はなんにも考えず見てた
けど、内容がないようで、今思うと
なんと壮大なスケールの漫画ではないか?
なんせマンモスがいた時代の物語。
原始人のゴン達の生活、共存するマンモス、
皆でいただくマンモスの肉、石のお金、
お母さんのはみ出た片乳、
酒好きのお父さん、ゴンの彼女、
ドテチン、ドテチンにも彼女らしき人物!
(だいたいドテチンて何の生き物だ?)
ライブでせっちゃんがこの曲の紹介の時に、
隣でゴンタが、はじめ人間って?
かまやつひろしって?(この曲の作曲者)
ときくので驚いた。
そうかゴンタははじめ人間ギャートルズも
かまやつひろしも知らん世代なのか。
(後で説明したらリメイクバージョンは
知っていた。でも昔の方が絶対いい!)
私は春休みや夏休みになると朝からテレビの
前で漫画漬けの毎日だったけど、
今の子どもは夏休みといえば塾通いで
朝からこんなのほほんとした漫画ばっかり
見ていたら親に叱られるんだろうな。
昭和に生まれてよかった。
原始人でもよかったけど。
by meruchiko
| 2019-06-04 00:00
| 音楽
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