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現実逃避?!



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東野圭吾の新刊、『魔力の胎動』
がじつにおもしろい!

まだ途中だけど、たぶん今夜中に読んでしまう。

今、映画館でやってる『ラプラスの魔女』の
続編で、東野圭吾のお得意とする科学と、
ファンタジーとミステリーの融合って感じで、
男の人にはたまらないのではないかな。

そこにもちろんプラス感動あり・涙もあり…
本当に東野圭吾はすごい。





今年に入って本をバンバン読んでいて、
おもしろいのもそうではないのもあったけど、
確実に私を別の世界に連れ去ってくれる、
という意味では、旅行よりもお気軽な
逃避行かもしれない。

最近読んだ本をピックアップ。



◯角田光代の新刊『私はあなたの記憶の中に』
短編集。鳥肌が立つほどよかった。
間違いなく今年のナンバーワンになる。
これぞ角田光代ワールド!
タイトルもいい、帯に書いてある、
「さがさないで。私はあなたの記憶の中に
消えます。」のフレーズにもシビれた。
誰もが奥底に沈めている過去の記憶…
普段は忘れているはずなのに。
なぜかふとした瞬間に蘇る、過去のこと。
それは人だったり、言葉だったり、
景色だったり、その時の感情も。
突然のフラッシュバックにとまどうけれど、
とらわれることはなく、
再び記憶の闇に葬ってしまう。
今考えても不思議に思うことがあるし、
今になって腑に落ちることもたくさんある。
あの時は何もわからなかったのに。
私も誰かの記憶から、ふとした瞬間に
突然現れたりしているのだろうか。


◯西加奈子の『窓の魚』
どよ〜んと暗〜いミステリー。
トラウマがあったり自堕落な人生を生きる
四人の男女が、ひなびた温泉に行く話。
四人各人の視点で一話ずつ構成されて
いるのはおもしろい。
同じ場面が4回出てくることになるが、
それぞれ皆、心の内で思うこと考えることが
違いすぎていて、人間不信になりそうになる。
一緒にいても、人はあまりにバラバラだ。
ラストがちょっと残念。で、誰が殺したの?


◯島本理生の『一千一秒の日々』
短編集だけど、登場人物がつながっていて、
それぞれの恋や、愛のような話。
いいなあ大学生。大学に行ったことがない
から、私は小説を読んで大学生を味わう。
キャンパスや、広い教室や食堂や学生寮、
初めてのキスや初めての失恋を。
不器用で自分勝手で、みっともなく、
みずみずしい時代。たしかに私にもありました。


◯辻村深月の『盲目的な恋と友情』
タイトル通り、盲目的な恋と、盲目的な友情。
この二つの物語で、同じ時間軸で主役が
変わり、恋愛の話と女同士の友情・愛憎と
分かれている。それにしてもいったい、
女は男がいないと生きていけない生き物
なのだろう。女にとって恋愛が一番・友達は
二番目だなあと、あらためて痛感。
友情・愛情・過剰に異常のドロドロの
ミステリー。おもしろいけど怖い。


◯石田衣良・角田光代を始め11名の作家による
短編集『オトナの片思い』
…もう皆さんお気づきですよね?
恋愛もんばっかり読んどるやないかー!
そだね〜。でも私はわかりました。
恋愛は、小説よりも実体験の方がおもしろい。
本当に好きだからやらない、という主人公が
やたら多かったこの本ですが、私は本当に
好きだったらやってしまうと思います。
やるも地獄、やらぬも地獄。そだね〜。







Commented by 夢落 at 2018-05-21 10:40 x
書評家?
はやく江上剛読みぃ
by meruchiko | 2018-05-20 00:00 | 読書 | Comments(1)