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なんで まだ信じられない




明日日曜日は弟たちとお墓参りに行くことになっていた。

その帰りに玉造のおじいちゃん家に行くつもりだった。

今年に入ってお墓もおじいちゃん家もまだ一度も行けていなくて、
ずっと気になっていた。

明日行くことを伝えようと、お昼過ぎにおじいちゃん家に電話した。
出ないので、夕方に再び電話したが出ない。

少し気になって、和歌山の山奥に住むおばさん(父の姉)に電話してみた。

言うてええんかなあ、と言うので、一瞬嫌な予感がし、
言うてくださいと答えると、アボジな…と泣き出すので、
おじいちゃん入院してるんですか?と聞くと、
信じられない答えが返ってきた。

おじいちゃんは5月24日に亡くなったというのだ。
一瞬意味がわからない。

おばさんも泣き出すのと私も頭がぐるぐるになっているのとで、
なかなか話の要領を得ないのだが、こう聞いた。

おばさんがおじいちゃん家に何度電話しても出ないので、
心配になって今年の5月末に大阪に来た。

するとおじいちゃんはすでに死んだ後で、
葬式も終えていたというのだ。

おじいちゃん家の近くにはおじさん(父とおばさんの兄)が住んでいる。

このおじさんは、おばさんに何も伝えず(もちろん私にも)
葬式をすませ、骨はおじさんの家に置かれてあったという。

電話の向こうで、私も何も聞かされてなかったんよ、
アボジの死に目にあわれへんかったんよ、と泣くけど、
私はまだ理解できていない。

今おばあちゃんはどうしてるんですか?!と聞くと、
それがわからへん、電話しても出やん、心配で心配でしかたがないので、
ほんまにちょうど明日、大阪に行こうとしていたところに、
私から電話が鳴った、これも何かの…何かの…やね…
おばさんは何と言ったんだっけ。

この電話をしたのはナリと夕方、出勤途中の車の中だった。

明日朝、おばさんと落ち合っておばあちゃんの様子を見に行くことを
約束し、電話を切った。

駐車場に入れて店まで歩きながら頭を整理しようとした。

おじいちゃんが死んだ。
死んでいた。もうすでに骨になっている。知らされずにいた。
おじさんなぜ知らせてくれなかったのか。
なぜ知らせないでおこうと判断したのか。
5月24日。2カ月前。
何も知らずに笑って過ごしていた自分、
今年に入ってなぜかまだ一度も会いに行かなかった、
気になっていたのに、いつでも行けたのに、会いに行かなかった。
私は一体何をしていたのだ…!

喉から手を突っ込まれて、心臓を握りつぶされたような気持ちになった。

夜は高校時代の友達らと食事の約束だった。
店に着いてしばらく動けず、よほど断ろうかと考えたけど、
友達と会って普通に仕事をしたほうが良いと考えて、
ごはんを食べて友達も店に来てくれ、わいわい飲んで、たすかった。

とりあえずおじいちゃんのことは忘れた感じで過ごせた。

明日朝おばさんと一緒におばあちゃんの無事を確認したら、
おじさん家に行って、おじいちゃんに線香をあげにいく。

なぜ知らせてくれなかったのか、真剣におじさんに聞きたい。

おじいちゃん、まだ信じられない。
最期に会えなかった、会いたかった。
もっと生きていてほしかった。
本当にごめんなさい。













by meruchiko | 2016-07-23 00:00 | 家族 | Comments(0)