人気ブログランキング |

ルミちゃん

e0185530_19154567.jpg



きゃ~恥ずかしながら・・・高校1年生のときの
クラスメイトと教室で撮った写真です。

私の左隣に映っている、ルミちゃん。
入学したとき、彼女の美しさにびっくりした。

美人で背が高くて、脚はやたら細いのに、
乳はでかくて、とても同い年とは思えなかった。
生野にこんな子はいなかった。

ルミちゃん含め私たちは、すぐ仲良しグループになった。

ルミちゃんと二人で歩くとき、私は
少し鼻が高いような、ルミちゃんと比べられて
恥ずかしいような、複雑な気分だった。

美人でスタイル抜群で、明るくて、
ノリのいいルミちゃんは、目立って当然だった。

プールの時間には、男子どもがルミちゃんの
水着姿を一目見ようと、群がっていたほどだった。

ある日、ルミちゃんの家で二人で勉強しよう、
ということになり、私は駒川中野の
ルミちゃんの家に呼ばれた。

ルミちゃんはお母さんとお姉ちゃんの3人暮らし
だった。母子家庭なのに、一軒家で綺麗な家
なのが、高校1年生の私には不思議に映った。

そして、驚いたのは、
お母さんもお姉ちゃんもルミちゃんも、
全員バリバリ筋金入りのヘビメタファンなのだった。

3人ともボンジョビみたいな髪型(ソバージュってやつね)
で、赤い口紅を塗っていて、お母さんは
これまた恐ろしく綺麗で若くてケバかった。

勉強中、ルミちゃんは自室でガンズアンドローゼズの
音楽を大音量で流し、私は怖くて勉強どころ
ではなかった。
(ちょっとボリューム下げてね、とお願いした。)

こんなおどろおどろしい音楽の何がいいのか、
私にはまったく理解できなかった。

それでもルミちゃんは、難波のロケッツなど、
小さなライブハウスに私を連れて行った。

ステージのいちばん前を陣取り、ひたすら
ヘッドバンギングするルミちゃんは、
本当に怖くて、ついていけなかった。
首いわすで、と心配した。

そんなルミちゃんから、19歳くらいの時、
突然家に小包が届いた。

大川なんちゃらの分厚い本が5~6冊入っていて、
「チコも読んでみてちょ~!」と、かるいノリの
手紙が入っていた。

心配になり、他の友達に電話したら、
やはりみんなにも届いていた。

まだ幼かった私は、
ああ、ルミちゃんはもう違う世界に行ってしまった
んだと思い、きっとあのお母さんもお姉さんも
全員大川なんちゃらにハマってるんだろう、
ヘビメタと何か共通するものがあるのだろうか、
と、いろいろ想像したけど、もちろん本はすぐに捨てて、
それからルミちゃんと疎遠になってしまった。

誰もルミちゃんの携帯も、どこにいるのかも
わからなくなっていた。

それが、先日お客さんとの話で、
ルミちゃんを知っている、という人がおり、
私は興奮して、名刺に電話番号と
ルミちゃん会いたいです!と書き、
そのお客さん→お客さんの先輩→ルミちゃん
に、わたしてもらうことができた。

何日後か、ルミちゃんから電話があり、
「チコ~!元気か~!ひゃ~!」
というテンションの高い声はまったく変わっておらず、
懐かしくて感動した。

そして今週土曜日に、みんなで再会することになった。

お客さん情報では、いまでもルミちゃんは
バリバリのヘビメタバンドを結成しており、
変わらず大川なんちゃらを崇拝しているらしい
けど、大人になった私たちにはそれは自由である。

見たらルミちゃんはフェイスブックにも出ていたけど、
検索で見つけたのではなく、人づてでつながった
のがうれしい。

写真を見ると美しさ、健在。
外人と2回結婚してバツ2だとか?

再会、楽しみだ。








by meruchiko | 2014-10-22 00:00 | 友達 | Comments(0)